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結果はキプロス戦争回避 日経平均も12500円回復 日本バブルへの布石

公開日: : 最終更新日:2013/03/26 おすすめ記事, エリオット波動(日経平均), 外交ヨミ, 政治, 権カ・利権, 経済

2013-03-25_235458

3/25の日経平均は+207円上昇し12546.46円となった。

キプロス問題が発生してから、これにより株価下落などで市場に影響が出ていた。しかし、本ブログではキプロスで預金者から強引に預金を徴収する案は特に問題ないと書いてきた。その後、報道でも株価に影響するような問題ではないという論調となった。

だが、キプロスがロシアに支援を求めたり、先行きが不透明になる中株価(特に為替)が乱高下することとなった。

今回の株価上下は為替の仕掛けによるものが大きい。これは、もし金融支援を受けられなかった場合はキプロスのユーロ離脱が現実となるからである。

結局、EUはドイツが提案していた案を復活させて2大銀行を再編することを約束に金融支援を行うことになった。

EUとキプロスは国内2位で経営悪化したライキ銀行を、国内1位のキプロス銀行と再編成することでEUからの支援を受けられるようにした。要するに、過去何度も他の国で行ってきた再編による誤魔化しである。

ライキ銀行の優良資産をキプロス銀行に吸収。不良資産はバッドバンクが引き受けて、それを債権者が40%の損失を引き受ける形で凍結する案だ。優良資産を引き受けたキプロス銀行も当然だが再編という影響を受ける。要するに2行の「破綻」処理である。起きているのは「銀行破綻」である。

キプロス銀行・ライキ銀行共に10万ユーロ以下の預金は保全されるが、それを超える預金は凍結される。つまり、引き出しができない(要するに没収だ)。「破綻」なのだから当たり前だ。10万ユーロ以下の預金は法令による資産保護を受けているにすぎない。

要するに、小口預金者は保護されるが、大口預金者は負担をもっと強いられる形となった。本来の案よりも強引でやりすぎとも言える(平たく言えば「銀行破綻」)。まぁ、貧乏人ほど保護されるということだが・・・。

なお、損失を引き受ける債権者は無担保で不良債権を引き受け、その不良債権が売却可能となる日(景気が良くなった頃)に売却するという事だが、要するに過去アメリカで何度となくやってきた「バッドバンク」という誤魔化しである。

不良資産は「臭いものにはフタをする」という考えで見えないところにポイッとするわけだ。

 預金者が損失を被るのは当たり前

銀行に預金をしたら、資産が保全されるという考えがあるが、これはおかしい。銀行が破たんすれば、出資者も預金者も被害を受けて当然である。

銀行は預金を保全するところではない。預かるが完全な保管を約束するものではない。むしろ、通貨・紙幣の流通を円滑にする機関であり、その業務のために預金者は金を貸して、その管理と若干の報酬を受け取る場だ。

故に、その銀行が経営破たんすれば出資者は当然のこと預金者も損失を出すことになる。

今回のキプロスでやろうとしていた預金者からの一斉徴収は仕組みからいって問題はない。むしろ、平等だ。

今回のように大口の預金者、それもキプロス銀行とライキ銀行限定で資産を凍結するという仕組みの方が不平等だ。これでは、むしろロシアだけが負担を被っているという構図になってしまう。

 結果はキプロス戦争回避となった だが、ロシアの経済的敗北

今回のキプロス問題は金融問題というよりも外交の問題であると書いてきた。

キプロスの預金はロシア資本が占め、それを攻撃する形でドイツがEUの金融支援をエサにロシアに金融戦争を仕掛けたという構造である。

要するに、キプロス支援をするかわりに、ロシアの資産を凍結するというアホっぽい金融攻撃だ。

これに対してロシアはまともなカウンターをすることが出来なかった。キプロスからロシアに別案も提示されたが、結局は文句を言っていただけで、ドイツがもともと提案していた「バッドバンク」案に収まった。それにより、ロシアは最大の被害を受けることになった。

ま、ロシアも余計なことはしたくないと。EUの始末はEU内でやれと。そういう正論を主張したわけだが、西側の強引さはそれを凌駕していた。

そういうことで、キプロス問題は外交問題からただの金融問題に変わった。金額は少ない方だったため、これにより市場は安堵感を取り戻して株価は元の位置に戻っている(といってもさほど下がっていないが)。

結局、不良資産は見えないところにまた行った。こんなことが世界中で行われている。

 大口資産は日本を目指す 真の日本バブルへ一歩進む

今回、大口預金者のみが被害を受けるという話になったが、これは逆に大口預金の避難が活発化することを意味している。ロシアが逆に西側に金融戦争を仕掛ける可能性もある。

では、その避難先はどこか?

それはこれまで書いてきたように「日本」である。

これは、偽りの日本バブルから本当の日本バブルとなるための仕掛けなのだ。

まぁ、ただかねてから書いているように、偽りの日本バブルは15000円で止まり、その後に大崩落という世界金融恐慌が起きる(安値を割るかは定かではない)。※その時に本当のブラックスワンが表面化するのだろう。

だが、日本だけがさほど影響を受けない(他国と比べて)。

なぜなら、その金融恐慌の避難先が「日本」になるからである。

そして、日本は予想を凌駕する「真の日本バブル」へと突入する。2025年の「日中戦争」に向けて・・・

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