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未来予測とはツールである

公開日: : 最終更新日:2014/05/27 おすすめ記事, エリオット波動(日経平均), 外交ヨミ, 政治, 権カ・利権, 経済

2013-02-15_055827

先日、打ち合わせに行った際の世間話で「この前、経済とか国際関係のセミナーに行ったんですけど、そこの講師が”木星の動きに注意”とか言ってたんだですよ」という話が出てきた。

なんで木星?

ということを言いたいただの世間話なんだが、経済や国際情勢をウォッチする者にとって、「占星術」というのは非常に身近なものである。

毎年、「フォーキャスト」という占星術をベースにした近年予測を発行している外国機関があるが、経済アナリストはまず読んでいるだろうと思う。私も読んでいる(本当は面倒なんで嫌い)。

311大震災の日の昼前、株式市場で日経平均が一瞬だけ妙な下げ方をした。波動を無視したその動きは何からから逃げ出すがごとく見えた。昼に、twitterで「なにかが起こるかも」と書いた。
(中略)
そして、チェルノブイリを超えたとも書いた。将来、奇形児や放射能の影響で早死にする人が続出するとも書いた。他にも同様の警告をする人はいる。

北日本全滅(北海道のぞく)

子供の甲状腺ガンが福島県で3件見つかったらしい。その他、疑いのある患者が7名とニュースで流れている

この手の話題、これまでも情報としてあるのだが、さほど騒がれていない。福島市では原発の影響ではないと主張している。

私は2008年に関西に避難していたので、大きな影響は受けていないが、日本国内にいる以上は無関係とも言えない。しかし、関東以北とはその格差は大きいだろう。

2008年以降、「これからは関西をビジネスの中心とすべき」とか「関東圏は地震に注意」とか書いてきた。こういった予測はいかがわしいものだと思われがちだが、経済を探求する者にとって「未来予測」というのは非常に身近なものである。いや、極端なことを言えば、人は行動する時には必ず予測して行動している。人は歩くという行為をするだけでも、たくさんの予測をしながら歩いている。

予測というのは身近なものだが、これが経済とか国際情勢に関わってくると真面目にビジネスとしての「未来予測」になってくる。

例えば、野村総合研究所でも2060年くらいまでの「未来予測」レポートを出している。

NRI未来年表は、今後予定されている出来事を「政治・社会」「経済・産業」「国際」の軸で整理し、さらに、NRIが書籍やセミナーなどで発表している様々な予測を「NRI予測」として掲載している年表です。
将来の社会の大きな動きが一覧できます。年表には、2013年~2060年までの未来予測を盛り込んでいます。

NRI未来年表(野村総合研究所)

2060年とかどんだけ先?

とか思うかもしれないが、経営する者にとって未来を予測することは重要だ。先の経済や国際情勢をウォッチする者にとっても未来予測が重要なのも、その予測が利益に直結するからに他ならない

「未来予測」をオカルトの類だと思っている連中は多いが、決してオカルトではない。

「未来を予測するなんて出来るわけがない」と言う者は、単に無能なだけである。

他にも「生活総研」とかもある。

未来予測関連の記事やレポートから「○○年に、○○になる」といった情報のみを 厳選し、西暦年や分野ごとに整理した未来予測のデータベースです。2100年までの各未来予測データには「類型」(予測、推計、計画、政策目標、決定 など)「出典」「資料名」「発表時期」が付記されています。

未来総研

 予測とは確実に起こると言えないから予測たりえる

オカルトっぽく見えるのは、占星術や私も使う「波動・サイクル理論」が経験則と呼ばれるもので実証されるものも多いからだ。つまり、目の前に崖がありますよ、そこまで行くと落ちますよ、これが経験則だが、そういった確実に起こる事例は「予測」とは呼ばれない。予測とは確実に起こると言えない経験則を使うから「予測」たりえるのだ。

予測とはそういうものであるため、どうしてもオカルトっぽく見えてしまう。野村総合研究所のように、公開情報をもとにしたものは予測というよりも「スケジュール」という方が理解しやすと思うが、そのスケジュールから未来予測をすることがメインになるので、一般的には未来予測という分類に入ってくる。

しかし、確実に起こることを予測するには、未来からやってくるしかない。

 未来から来ちゃっている人々

ここまでくると、オカルトか嘘の類である可能性が各段と高くなるが、未来から来ちゃってる人の話もよくある。例えば「ジョン・タイター」とか「未来から来た韓国人その他)」とか「未来から来た日本人」の類だ。

ジョン・タイターについては、こことか見ると見やすくまとまっている

ジョン・タイター以外の韓国人とか日本人の予測は、ジョン・タイターと同じものが混ざっている。例えば、2015年に世界大戦が起きるとか、2020年に世界のほとんどが社会主義国家になるとかだ。

また、未来から来たという割には外れている。

このことから、なんらかしら意図を持った現代の未来予測者による創作物である可能性は高い。

ただ、以下の図のように今どきの放射能汚染を予測していたことなど興味深いものは多い。

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これが2000年に予測されていたというのだ。

だが、この手の予測は出来ないわけではない。本ブログでも地震への警戒は書いていた。地震から原発事故、そして放射能汚染という予測は創造の範囲を越えるものではない。

 未来予測とはツールである

未来予測は利益を創出するための行うもので、プロが存在する。経営者や金融アナリスト、経済や国際関係などに従事する者にとっては身近な代物である。

そういった者にとって、未来予測とは仕事をする上でのツールなのだ。

あまり、センセーショナルではない予測は読む上でもつまらない・たいくつな代物かもしれないが(特に占星術・・・)頑張って読んでみてもらいたい。


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