自由シリア軍が化学兵器を使用する理由 ~ シリア政府軍が攻撃したとされる21日より前に自由シリア軍は自作自演で子供たちを惨殺していた? ~ - 萌えてる非国民♪ 自由シリア軍が化学兵器を使用する理由 ~ シリア政府軍が攻撃したとされる21日より前に自由シリア軍は自作自演で子供たちを惨殺していた? ~ - 萌えてる非国民♪

自由シリア軍が化学兵器を使用する理由 ~ シリア政府軍が攻撃したとされる21日より前に自由シリア軍は自作自演で子供たちを惨殺していた? ~

公開日: : 最終更新日:2013/09/25 おすすめ記事, まとめ, 外交ヨミ, 権カ・利権

※注意※ 本記事で記述されているYoutubeのアップ日に関する疑惑は、一旦保留とさせていただく。詳細は以下リンク先を参照。

【シリア】8/21に発生した毒ガス事件の動画アップロード時間が8/20になっている疑惑について

【重要まとめ】自由シリア軍によるサリン使用(住民大虐殺)まとめ ~ シリアの中心で「アサドがやったニダ」と叫びながらサリンを撒く自由シリア軍 ~ のつづき。

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8/20付で流出したシリア反体制派が私腹を肥やしている写真

自由シリア軍はもともと欧米・湾岸諸国により訓練されてきた傭兵である。この訓練はシリア動乱の2年前から準備されている。その傭兵どもは、平和的なデモを始めたシリアの反政府派市民に向かってアサド政権がやったと大騒ぎしながら、デモ隊をライフルで狙撃するという蛮行を行った。デモ隊の中の何人かをボコボコにして拉致する。拉致された人たちは、次の日拷問された死体で見つかる。そしてこう言うのだ「アサドが虐殺したニダ!!!」。

そういうことを自由シリア軍はやってきた。

シリアのゴウタ地区など3か所で化学兵器が使用されたと自由シリア軍が騒いでいることに関して、現時点ではほぼ「シリア政府軍犯行説には動機も証拠もない」「誰の仕業かといえば追い詰められた自由シリア軍の仕業が濃厚」というのが多くの人の見立てだ。

シリアの反体制派人権団体や国連でも「映像を見るかぎり」というだけで、基本は自由シリア軍が騒いでいるだけという態度である。また、自由シリア軍は死者数を1500とか数百名と喧伝しているが、人権団体でもその数は把握できておらず、実際には十数名との声も聞こえる

既報のように、被害があったとされる地域は政府軍がその前から大攻勢をかけており、自由シリア軍は陥落寸前であったと言われている。そのような優勢な状況で自軍兵士が多数いる中に化学兵器を使用するとは軍事作戦としては考えられない。

自由シリア軍擁護派は、「政府軍が化学兵器を使用後に戦力を集中投入して攻勢をかけ、同地域の掃討作戦を開始。これは作戦的にありえる。」としているが、自由シリア軍側から出てくる大量の犠牲者の映像の割には化学兵器使用後に政府軍の攻勢を確認できるようなシーンは存在せず、憶測だけの記事であることは明白だ。

また、「自由シリア軍が化学兵器をあれだけの規模で散布できるかというと、まず不可能で、能力の点で陰謀説は排除」と断言しているが、これまで自由シリア軍が「化学兵器搭載可能な弾頭を開発」してきた証拠と「化学兵器を大量に製造・貯蔵」してきた証拠は挙がっており、自由シリア軍に実行能力があった事は確実である。また、今回自由シリア軍側から出ている被害状況の映像や人数など、ここ数日でこの地域で行われていた通常戦闘の犠牲者も含んでいるものだと容易に想像もできる。要するに、本来は少数の犠牲者だったものが、別の犠牲者を合算することで数が膨らんでいるのだ。自由シリア軍が垂れ流す写真の中には不自然にも化学兵器が使われたと言われている21日より前の20日の写真も混ざっているとも指摘されている。

シリア政府軍が攻撃したとされる21日より前に自由シリア軍は自作自演で子供たちを惨殺していた?

 『ハヤート』(8月23日付)によると、シリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表は、21日のダマスカス郊外県東グータ地方での軍による(化学兵器での)攻撃に関して「化学兵器や有毒物質を戦闘で使用しても(パワー・)バランスに変化は生じない…。もし政権が化学兵器による虐殺を実行したとしても、武装集団がシリア人のなかで道徳的・政治的優位を得ることはない。逆も然りだ」と批判した。

『ハヤート』(8月23日付)によると、野党の祖国シリア党のマジド・ニヤーズィー書記長は、21日のダマスカス郊外県東グータ地方での軍による(化学兵器での)攻撃に関して「事実から明らかなのは、これらの子供たちが絞殺されたか、毒ガスで殺されたか、あるいは別の手段で殺されたということだ」としたうえで「事実から明らかなのは、これらの子供たちの殺害が8月21日以前、すなわち反体制勢力がの(ホーム)ページで(ビデオが)公開された日付(20日)に行われたということだ」と述べた。

ヴァチカンのスィルバノ・トマスィ駐スイス(ジュネーブ)国連常駐代表は、ダマスカス郊外県東グータ地方などで軍が化学兵器を使用したとの反体制勢力の主張に関して、ヴァチカンのラジオ局に「充分な証拠がないのに判断を下してはならない…。ダマスカスの政府がこうした虐殺の結果として得られる直接の利益とは何なのか? 真に問うべきは、この非人道的な犯罪で真に得をするのが誰かということだ」と述べた。

2013年8月22日のシリア情勢

このように、シリア政府の化学兵器使用には疑問が多く出されており、逆に自由シリア軍の関与を疑わせる証拠が続々と出てきている。自由シリア軍はあくまでも「政府軍がやった」ことにして、欧米の軍隊に戦争させようと画策する工作行動をしているが非難されるべきである。また、本ブログでも上記の駐スイス国連常駐代表の発言にもあるように「真に得をするのが誰か」を考えるべきだ。

また、こうしたケースでの判断材料としては、各プレイヤーの過去実績も重要だ。まず、自由シリア軍が一般市民の被害をまったく考慮しないことは、これまでの実績が証明している。「ヌスラ戦線」や「ISIS」も無差別殺害などの大虐殺を繰り返し、市民処刑が横行している。これらは多く映像として証拠が挙がっており否定もスルーもできない。

他方、「政府軍がやったニダ」と反体制派は過去何度も主張しているが、既報のようにすべて根拠がなく、陰謀論の域を出ていない上に、自由シリア軍は自作自演で被害を出していると過去に何度も暴露され、その証拠映像まで流出している。これほど情報がダダ漏れする時代に、自由シリア軍の陰謀の痕跡が多数流出しているという事実がある。

今回、あそこまで大きな被害(本当かは不明だが)が自由シリア軍の陰謀だとすれば、非常に効果的であったといえる。実際に、英仏は即座に国連に調査するよう声明を出している。また、欧米各国が息を合わせたように「力を使うべきだ」と主張している(軍という表現はあえて使用していない)。このように状況証拠的には自由シリア軍の犯行とみて間違いなく、これは事件発生当初から多くの良識ある人々が見解として述べている。

———————

※今回は自由シリア軍が自作自演で行った化学兵器による大量虐殺の線が濃厚であり、ここでノコノコと国連調査団に調査させると、仕込まれた嘘証拠が多数ばらまかれている可能性が高く、迂闊に調査団を入れるべきではないだろう。また、過去自由シリア軍が日本の女性ジャーナリストを暗殺した時のように「政府軍がやったニダ」と国連調査団を攻撃するかもしれない。なぜなら、欧米と自由シリア軍の目的はそこにあるからだ。※

また、今回の国連調査団の調査は反体制派が使用した化学兵器の調査が含まれており、それが事実であったことが調査で明らかにされると困るのは自由シリア軍である。この調査を妨害するために、今回の自作自演劇が行われたと考えるのが自然だ。

【シリア反体制派のシナリオ】

(1)自由シリア軍が自作自演で化学兵器でシリア国民を虐殺
(2)欧米と自由シリア軍が国連は調査しろと大騒ぎ
(3)国連調査団が調査 (※本当なら反体制派の仕業であることを証明する為の調査)
(4)金と権力で国連調査団の調査結果をねつ造
(5)国際世論を巻き込んで「シリア・アサド政権は悪魔だ」と大喧伝

(6)シリアへの軍事介入(イラク、リビアパターン)

———————

今回被害のあったゴウタ地区などダマスカス東部の戦線は既報のとおり直前に政府軍が大攻勢をかけており、自由シリア軍が追い込まれていたとの情報があった。自由シリア軍としては、なりふり構わず市民に対して化学兵器を使用し、国際世論を味方につける必要があった。そのため、国連調査団がシリアに入国したジャストタイミングを狙ったわけだ。自由シリア軍に余裕がなかったということである。結果的に化学兵器の使用は自由シリア軍に利益と恩恵をもたらすものでしかない。

これまで、過去2年間に欧米はシリアに対して「化学兵器を使用すれば介入する」と恫喝を繰り返し、自由シリア軍は「政府軍が化学兵器を使った」と騒いできた。このことで、何度もシリアは他国の軍事制裁を受ける瀬戸際に立たされたが、証拠がまったく出てこずに欧米侵略者連中はシリア侵略を成功させることは出来ていない。

こういった経緯から、シリア政府は「化学兵器を政府軍が使うことは断じてない」と何度も何度も繰り返してきた。

自由シリア軍は、とにかく政府軍を撃退するために欧米軍事力に頼るのが最優先であり、ねつ造情報を制作して垂れ流してきた。そのためにはどんな手段でもとってきた。そして、対外的にシラを切ってきたのである。

以下、東京財団主任研究員 佐々木良昭が8/23付で公開した関連記事だ。このように、中東のプロやウォッチャーからはハナから自由シリア軍の行いに疑問が出されている。

国連の毒ガス兵器査察団が、シリアに入国して間も無く、シリアでは政府軍が毒ガス兵器を使用して、1000以上のシリア国民を差殺害した、というニュースが伝えられた。
既に良識ある日本人の何人かが、このニュースを否定しているが、ありえない毒ガス兵器使用だと思う。シリア政府軍は現在必ずしも、反政府側によって追い込まれているわけではない。一時期に比べ優位な展開になっている、と伝えられている。しかも、今回の国連による毒ガス兵器使用に関する査察は、シリア政府が要請して、実現したものだ。
そうしたなか、でシリア政府は国連の毒ガス兵器査察団が入国した後で、何故毒ガス兵器を使用する必要が、あるというのだろうか。たとえ、万が一に毒ガス兵器を、シリア政府軍が使うとしても、それは査察の後、しばらく時間が経過してからではないのか。
つまり、今回の『シリア政府軍毒ガス兵器使用で1000人以上の犠牲者』というニュースは『嘘も100遍言えば本当になる』ということの典型ではないか。
ある見方をすると、これはシリア政府に敵対する側の行為であり、その側が窮地に立たされて考え出した、窮余の策ではなかったのか。
報道は常に真実を伝えるわけではない。良識を持って受け止め、虚実を自分なりに判断すべきであろう。その典型が今回の、毒ガス兵器使用ニュースであろう。

NO・2926 『馬鹿げているシリア政府毒ガス兵器使用というニュース』

シリア人と外国人の意識の温度差 ~ 21日の毒ガス攻撃だと主張されるYoutubeのビデオは、前日の8/20に撮影されている ~」につづく。

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