廣瀬陽子 国際政治学者としてはダメダメ - 萌えてる非国民♪ 廣瀬陽子 国際政治学者としてはダメダメ - 萌えてる非国民♪

廣瀬陽子 国際政治学者としてはダメダメ

公開日: : 権カ・利権

2013-01-11_075712

国際政治学者としてはダメダメだ。

ロシアの国営企業がシリア体勢派に武器を供与し続け、そのことを米国政府が再三にわたって批判していた。しかし、2012年6月には米国のCIAがシリア反対派に武器を供与していること、さらに少人数の中央情報局(CIA)官僚がトルコ南部に配備され、群雄割拠していたシリア反対派のどのグループに武器を供与するか決定しているということが報じられたのである。

さらに、8月には、オバマ大統領が、CIAによる秘密工作を承認することで、反体制派を密かに支援することを可能にする文書に署名したというのだ。本署名内容からは、武器の供与などが含まれていないとはいえ、アサド政権の打倒に向けて米国政府が積極的に動いていることがこれで明らかになった。

「ロシアはアサド政権と心中しない」 変化を見せる対シリア政策(WEDGE)

毎度おなじみの『WEDGE』の記事だ。比較的まともな記事が多い『WEDGE』において、この廣瀬陽子の記事はダメダメ度で異彩を放つ。なぜ、こんなものを掲載したのか?

オバマといえど、米英戦争屋の意思に完全抵抗できるわけではない。欧米銀行屋に近いオバマではあるが、米国そのものが両者によって勢力争いの続く国である。

そのような国で、CIAの秘密工作くらいまでは承認するが、公にはシリアに介入しないという立場を固持することはありえるのだ。「米国政府が積極的に動いている」と書いているが、公に介入しないことのどこが積極的だというのか? その辺で、異常な尺度と主観が廣瀬陽子に働いているのが見え隠れする。一種のプロパガンダだ。

まぁ、以下のように米英戦争屋のプロパガンダを真に受けている時点で米英戦争屋思考である。(これが廣瀬陽子自身の考えとは書いていないし、ロシアの立場も書いているが、記事の主張は米英寄りだ。)

米国の目的は、親米的かつ民主的に選択されたシリア政府を構築することと、シリアの軍や治安部隊を掌握することにより、シリアの兵器、とりわけ化学兵器のヒズボラなど過激派への流出を封じ込め、主に米国を狙った世界におけるテロを未然に防止するということである。加えて、イランとロシアの中東への影響力ないし地域覇権を阻止する思惑も強く持っている。

「ロシアはアサド政権と心中しない」 変化を見せる対シリア政策(WEDGE)

また、後半には昨年末にロシアがシリアを見離したという喧伝が行われたが、それを真に受けていることが読み取れる。ロシアの二枚舌外交と欧米のプロパガンダに見事騙された例だ。国際政治学者としてあり得ない。B層並である。

廣瀬陽子は「冷戦構造」が続く形で露・米を見ているが、そんなものはもはや存在しない。あるのは、米英戦争屋の覇権主義と欧米銀行屋の緩やかな世界統一主義である。

ロシアはそれとはやや一線を画す形でシリアを支援している。同じ勢力下の欧州諸国がシリアのアサド退陣に積極的な発言(リップサービス)を行っていることからも、それは明らかだ。

そういう部分も含め考えず、ただ単に米ロの対立という軸でしか見ていないから「冷戦構造の復活」などと主張してしまうのである。

出直してこい。

 

関連記事

no image

アサド大統領支持の若者

アサド大統領支持の若者。これが一般的光景。

記事を読む

no image

自由シリア軍、世界遺産の市場を破壊

すでにここで書いているが、世界遺産で有名な古代都市がそのまま残った市場(スーク)が自由シリア軍(

記事を読む

2013-02-28_154039

世界同時アクション「シリアの紛争の終わりを願って」のお知らせ

学校で、オフィスで、公園で。行動の場所は問いません。2年に及んだシリアでの殺戮を止め

記事を読む

no image

右翼

ちなみに、右翼とはその国家体制の中で保守を意味する。保守勢力が議会で右側に陣取っていたのが語源である

記事を読む

2013-09-11_122824

【シリア】シリア内戦激化!!! 自由シリア軍に武器届く ~ まったくおさまっていないシリア問題 ~

昨晩のロシアからの提案(米ロの対話の中からヒントが出てきた)による化学兵器凍結案はシリア外相

記事を読む

no image

日本人2名が泳いで魚釣島に上陸

18日午前に尖閣の魚釣島近海に停泊中の日本籍の船から日本人2名が泳いで島に上陸。 日本人2

記事を読む

2013-01-08_075009

「自由シリア軍」は住民の耳を削ぎ、頭を切断して晒し、内臓を引きずり出し、車で死体を引きずる

シリアでは「自由シリア軍」がシリア国民を大虐殺する事態が続いている。その現場は凄惨を極め、人々は恐怖

記事を読む

2012-11-23_041811

政府軍46大隊を攻撃する自由シリア軍をミグが空爆

 自由シリア軍は武器を奪って、シリア国民を惨殺する はずだったが、迫撃砲を物色しているのだが、使

記事を読む

no image

自由シリア軍、村で略奪行為。略奪品をめぐり殺し合いに発展

10月初旬、シリアのアッサーン村で自由シリア軍(FSA)が村を襲い、略奪を行ったとのこと。しかし

記事を読む

2013-09-05_165738

共和党のジョン・マケインが軍事介入の審議中、とっても真剣に取り組んでいることが証明できる写真が公開された

9/3、シリアへの軍事介入の米上院外交委員会公聴会の最中、共和党のジョン・マケインの議論参加中の勇士

記事を読む

no image
トランプ優勢なら株価上げだが2016/11/9に日経平均は1000円近い下落

2016/11/9に日経平均は1000円近い下落をしている

no image
週明けになんかあるかもしれんなぁ

なにか不測の事態が週明けにあるんだろうねぇ。 チャートに出てるか

no image
トルコのクーデターはエルドアンの自作自薦

日本ではトルコでクーデターがあったと騒いでいるがばからしい話である。

no image
調整波だから上がりもしないし下がりもしないよ

EU離脱危機だかなんだか言われているが 根本的にはただの円高要因

no image
日経平均15000円割れ 英国EU離脱

2月12日に「日経平均の次の次の下落はもっと大きい」と書いた。

→もっと見る

PAGE TOP ↑