日経先物は13000円トライ
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最終更新日:2013/04/05
エリオット波動(日経平均), 外交ヨミ, 経済
本ブログでは、昨年アベノミクスに先行すること数か月前に「円安・株高宣言」を出した。売り方の自分としては苦渋の宣言である。昨年の予測まとめはここにある。
さらに、年末前後に「日経平均は5月から6月に15000円高値、ドル円は110~112円まで想定」とした。
参考:日経平均先ヨミ一覧
本日の引けで日経先物は13000円トライ
本日、日経先物は日銀の金融緩和報道で13000円トライをした。現状はやや下げているが下げ渋っている。もうじき予測した時間帯になる。そして、日経平均も予測高値まで2000円となった。時間的には早めの上昇が必要だが、そうでなければ6月くらいまで上昇ということになるだろう。
その後に崩壊がやってくる
かねてから書いているように、15000円で高値となる。そして、株価は再度崩壊する。
つまり、5~6月になにかあるということだ。
理由は「予測のつかないなにか」と書いた。いわゆる「ブラック・スワン」である。
ただ、「朝鮮戦争」と「金融システムへの電子的崩壊」は匂わせるように記事を書いておいた。
とはいえ、両者とも「予測できること」なので、崩壊の原因になるかは微妙かもしれない。後者はまだ「予測不能」なものと言えなくもないが、他のなにかかもしれない。
株価は前回安値を割らないかもしれない
株価はリーマン安値を割らないかもしれないと書いた。私のチャート分析では、今はまだ最終下落波なので、本来ならリーマン安値を下回る可能性が高い。しかし、波動理論では安値を下回らない安値もある。
今回の場合、すでに上昇波であると主張する向きもあるので、安値を下まわらない可能性が高い。しかし、これが最終下落波であるという見解に変わりはない。
日銀の金融緩和はインフレ策
金融緩和と報道されているが、インフレ誘導である。単純に市場に金をばら撒くという単純作業である。これ自体は米国や他の国でこれまでずっと行われてきたのでバランスを保つという意味ではありなのかもしれないが、インフレとの戦いになることは目に見えている。米国のようにシェールガス革命などと喧伝してインフレ抑制をする手段は日本にはないから、行く末は厳しいものになるだろう。
これまで、本ブログでは「アベノミクスの正体はスタグフレーション」であると書いてきた。
インフレになれば、株価も当然インフレになる。これは当たり前のことだ。しかし、他もインフレなのだから株価が上昇して喜ぶのは間違っている。
ただ、株価は先取りができるから先行者利益は享受できるだろう。
こういった先行者利益は景気対策になるが、結局は未来に負担をかける年金制度とまったく同質のものである。まぁ、一時的な酔狂も悪くはない。負担は未来に任せよう。
どうせ、日本人は皆すべて長生きできないのだから。
欧米の有色人種抹殺計画は日本では戦乱がないのでやりづらかったのだろう。原発攻撃で実現するとはいやはやなかなかやるもんである。
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